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暴落は気にすることでもない

暴落は気にすることでもない

最近、株式の暴落が続いています。アメリカ株や日本株、全世界の株式に波及しています。年初来で-二桁&マイナスは投資を直近で始めた人にとっては、かなりきついんじゃないかと感じます。しかし、ここで売却してしまうと、いままでの積み立て投資が無駄になりますし、資金管理ができていなかった証拠にもなります。こういう時だからこそ、自分にとって投資は何%できるのかを考えていくべきです。

私は、4年以上投資をしている関係で、暴落にも鈍感になっています。リーマンショックやITバブルなどを経験していませんが、その代わり、内需系の株式をポートフォリオの半分以上を占めて投資している関係でそこまでの暴落に見舞われていません。暴落は成長株から基本的には売られています。トランプ関税の肝は半導体です。日本の半導体は相当株価としてはやられていますし、半値、八掛け、2割引き以上の暴落にもなっています。

半導体は上がると強いですが、危機にはめっぽう弱いイメージがあります。上昇局面では、ポートフォリオの全体をあげてくれますが、今では、お荷物的な存在になっています。逆に今が買いのチャンスになる可能性は高いです。本質的な価値を考えると半導体をメインで持っている方にとっては買い増しのチャンスかなと思いますし、将来は上がる見込みがあるので少しずつ買い増しを検討ください。

もう一つ大事なのが、資金管理です。自分がいくら投資できるかが今回分かったと思います。これを機に、ポートフォリオ管理をしていきましょう。無理に投資をしても現実には、お金を使えません。稼ぐ割合を考え、貯蓄率を考えて、何割投資できるのかを見極めることも重要です。投資に関しては、鈍感に対応していきましょう。

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