読書が人を磨く
トレーニングお疲れさまです。最近はベンチプレスで100キロを超え、筋肉も順調に成長しています。皆さんにもトレーニングの合間に読書をお勧めします。日常生活で読書をしない方が多いかもしれませんが、自分の考えやインプットに集中できる時間です。
読書はインプットだけでなく、アウトプットも可能です。たとえば、「人は見た目が9割」という有名な本を読んで、トレーニングを本格的に行い、見た目を清潔に保つように変化しました。
読書はインプットだけではないということを覚えておいてください。アウトプットも可能な本があるので、ぜひ一冊手に取って読んでみてください。
また、他人の人生を知ることができるので、経験だけでなく歴史から学び、自分の行動に反映させることができます。
自分自身を磨く武器になる
「読書は人を磨く」というのは、伊藤忠の元会長である丹羽宇一郎氏が著書で述べた言葉です。かつてのデータによると、社会人が勉強に費やす時間は日本人で平均7分とされています。
アメリカでの経験から、アメリカのエリートビジネスマンが早く帰宅する理由を探ったところ、彼らは各分野で学び、それを仕事に活かしていることがわかりました。これに対し、日本人は接待や食事などに時間を使い、勉強に割り当てる時間が非常に少ないことに驚愕したと述べています。
毎月、たとえ少しだけでも、何か新しいことを学ぶ仕組みを作ることを目指しましょう。一日に勉強時間が7分では成長は遅れがちです。昼休みを利用したり、電車の中で本を読むなど、工夫することが大切です。
スマートフォンだけを使うのはもったいないと感じます。自己投資と考え、積極的に時間とお金を投資しましょう。
ビジネス本だけではなく小説も面白い
多くの人がビジネス書を推奨することが多いですが、小説も非常に興味深いと思います。ビジネス用語が含まれていることもあり、仕事を想像しながら読むとさらに楽しめます。
特におすすめなのは池井戸潤氏の銀行シリーズです。このシリーズは銀行での出世競争を描いたもので、コミカルでありながら内容が充実していて飽きさせません。長編で3巻程度あり、長期休暇に読むのに最適です。
テレビでは描かれない細かな人間の表現や感情が小説にはありますので、ビジネス書が苦手な方は小説から始めてみるのが良いでしょう。
トレーニングだけではなく、知識や知能も鍛えて賢くなることが大切です。