開聞岳を登ってみた
九州の鹿児島にある開聞岳に登山をしに行きました。開聞岳の標高は924メートルで百名山にも認定されています。場所は、鹿児島県指宿市の西に少し行ったところにあり、鹿児島市からは車で1時間程度で行くことができる山になります。
標高はそこまで高くないですが、海抜の低いところから登っていくので初心者の方や、慣れていない方にとっては相当きついのではないかと思います。という私も久しぶりの登山でペース配分を間違え、最初のほうでだいぶ体力を使ってしまいました。
この山の特徴は、火山の噴火により軽石や屑石がいたるところにあります。登りに関しては進むだけなのでそこまで滑りはしませんが、帰りは非常に脅威になっていきます。皆さんも行くときは慎重に行動していきましょう。けがの場合は、近くに病院もあまりないので市内まで行くしかないかもしれません。
私が一番きつかったのが、6合目から9合目までです。ほとんどがきつく、精神的にもつらかった思いがあります。距離がそもそも長いのと自然でできている石の段差が急で足の筋肉を疲労させていきます。相当きつかったです。水も2L持って行ったのですが、上りでほとんど消費し、帰りはなしの状態。
上りの時間が2時間半、帰りも1時間半くらいかかったので、軽く熱中症になりました。現場では、できるだけ帰りに関しては急いでおり、自販機のポカリスエットを飲んで急場をしのぎました。相当危なかったです。頭がもうろうとしていて運転をしてしまうとたおれてしまう感じになっていたのであの時にすぐ自販機に戻って正解でした。
今も、実は足がつっていて寝転んでブログを書いています。普段トレーニングをしているのに情けない感じです。次回からは しっかりと水分補給と、ストレッチを行い、万全の準備で登山に向いたいと思います。登山ペースも最初飛ばしてしまったのでペースを考えながら登り、体力の温存に生かしていきたいです。
開聞岳の山頂は海が広がっていて、とても鮮やかでした。田んぼもあり、池があり、長崎鼻も見え、いろんなものが見えたので得した気分です。リフレッシュというかまさしくトレーニングをした感じになります。体験としてはいい経験になりましたので
、休日はこういう一日一日を増やしていきたいです。
下に公式ホームページを載せておくのでぜひご覧ください。