教養を身に着けるべき
通常はトレーニングに関する話題が多いですが、今回は教養について話を進めたいと思います。特に新社会人にとっては重要な話題かもしれませんので、ぜひご覧ください。
教養が常に必要というわけではありませんが、ある程度の知識は必要になることがあります。例えば飲み会や会議、旅行中に何かを見たとき、知識があるかないかで感じ方が大きく異なります。
一枚の写真を見ただけで、それを皮肉と捉えるか、残酷と捉えるかが変わってきます。
歴史について話せることも、教養の一部だと思います。日本史であれ世界史であれ、大きな流れは存在します。日本史だけでも学ぶ価値はあります。読書によって磨かれるのは教養だけでなく、センスも磨かれます。これは仕事にもプライベートにも役立ちます。しっかりと将来を見据えて取り組んでいきましょう。
読書をするべき
最初にお勧めするのは読書です。資格の勉強も良いですが、読書ほど教養が身につくものはありません。ビジネス書も良いですが、歴史や自伝を読むことを特に推奨します。ビジネス書が悪いわけではありませんが、内容が抽象的であったり、書き直されたものが多いからです。
歴史を学ぶことは、自分自身や会社の状況を考え直す機会にもなります。私は「竜馬がゆく」を全巻読みましたが、それによって現在の行動や日本の状況を客観的に見ることができました。
知識は複利のように増えていきます。投資でよく耳にする複利ですが、実は知識にも複利が適用されます。以前読んだ本から得た知識がある程度身についていると、次に読む本の内容がより深く理解でき、このプロセスが続きます。
これが読書の魅力の一つです。成長のスピードが目に見えて分かります。例えば、ユニクロの柳井正氏や孫正義氏がどのように考えていたかを、本を通じて知ることができます。
それだけで投資したお金が元を取れると言えるでしょう。毎日数ページでも良いので、読書を続けましょう。
体も大事で知識も大事
体の健康も大切ですが、知識も同様に重要です。仕事やプライベートで、どんな状況でも対応できるようになります。
仕事、お金、情報、物、価値…現代社会では様々な情報が溢れており、選択を迫られます。ただ体を鍛えるだけでは不十分です。プロテインを摂取し、トレーニングを行うことで、体はより成長しやすくなります。
これは適切な知識があれば実現可能です。
お金は使えば減ってしまいます。なくなれば、怪我や病気になった時に困ることになります。そのために貯金や投資が必要です。しかし、方法を知らなければ情報に弱くなり、騙されるリスクが高まります。
その予防策として、読書を通じて教養を身につけましょう。教養は一朝一夕には身につきません。少しずつ積み重ねていきましょう。