年功序列ではない会社に入ろう。若いうちに挑戦できる環境が未来を変える
私はたまたま年功序列ではない会社に入社し、人の縁にも恵まれ、気がつけばそこそこの立場まで昇格することができました。
この環境に出会えたことには、感謝の気持ちしかありません。
年功序列は悪ではない。でも時代に合わなくなってきている
日本の多くの企業では、年功序列が今もなお「当たり前の価値観」として根付いています。
私自身、年功序列という制度を一概に否定しているわけではありません。
50代の私が、20代の若者の体力や知力に勝っているとは思えませんし、
AIやChatGPTのような新しいテクノロジーが進化する中で、世代のギャップはより顕著になります。
年功序列には、年齢を重ねることで報われる「安心感」があるのも事実です。
20代でもチャレンジできる会社にいることが最大の武器
とはいえ、私の年齢になった今だからこそ、若いうちに挑戦できる環境の重要性がよくわかります。
年功序列の会社では、若手は上司のポジションが空くのを何年も待たなければなりません。
そして、やっと昇進のタイミングが訪れるころには、会社からリストラされたり、転職を余儀なくされたりするケースもあります。
つまり、「一番働き盛りの時期に給料が上がらない」という、もったいない状況に陥ってしまうのです。
これは個人にとっても、会社にとっても損失です。
昇進を断らない勇気と営業力が未来を切り開く
今の時代、昇進したくない若手が増えているとも言われます。
確かに責任は増えますが、その分、給料・スキル・経験というリターンも大きくなります。
昇進を断るという選択は、一時的には気楽に見えるかもしれませんが、長期的には「損」になることも多いです。
営業力や社内での実績、そして地位をつけておくことが、これからの不確実な時代を生き抜く大きな武器になります。
後悔しない人生を生きるために
やって後悔することはあっても、「やらなかった後悔」はいつまでも心に残ります。
昇進や挑戦を避けるのではなく、自分の将来像を見据えて行動することが大切です。
人事制度に不満があることもあるでしょう。しかし、その制度の中でも昇進意欲を持ち、前向きに取り組む姿勢が、未来の自分を助けてくれます。



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