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なにかを続けることは難しいこと

なにかを続けることは難しいこと

目的のない何かを続けることは非常に難しいことではないかと唐突に思ってしまいました。特に、ビジネス系、仕事系に至っては、続けることは非常に難しいです。ビジネスだと稼がなければ生活をすることはできないし、それを未来永劫目指してやっていくのかという疑問符が湧いてきます。生活するお金がない状態でメンタルを保つことは容易ではないので苦しいときがやってきます。

次に仕事ですが、これはこれできつい種類が違ってきます。いろんなことがありますよね。例えば、仕事量の多さ、給与の低さ、役職の上がり方等サラリーマン人生にとってつきものです。最近本を読みました。それは加藤仁さんが著作した「宿澤広朗 運を支配した男」です。これはサラリーマンの方にとっては、それは私もですが、非常にいいことが書いてあります。

それは、-をしないことです。要は、ミスを減らしていくことになります。それは当たり前ではないかと皆さんも思っているとは思いますが、私も思っていました。しかし、これを見てみると改めてミスのない、またマイナス評価をあまりしないことが出世になりやすいことが想像できます。そもそも、この宿澤さんはラグビー日本代表監督にもなっているし、それと並行して銀行マンでもありました。そのある意味二刀流という中でもがき苦しみながらやり続けることの重要性をひしひしと感じさせています。

一番の名シーンはパナソニック創業家の松下家の処分になります。どう松下興業を再生または、本家のパナソニックと分離できるかを銀行マンとして副会長と話し合って解決まで導いています。それは実力もそうですが、やり続けることにあります。途中でやめなかったこと、妥協しなかったことが両社にとってwinwinな関係になったと感じています。

私たちも、一緒に諦めないことと、ほそぼそでもいいので続ける努力をしていきましょう。努力は運も支配します。ぜひこの言葉を胸に取り組みましょう。

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