家賃を下げることが人生の自由度を広げる
急激な為替の動きに合わせて、投資需要の呼び込みで家賃相場は非常に上がっています。特に関東の都会では3年で30%増というデータもあるくらい家賃相場が上がっています。しかし、年収はそこまで追いついていません。というよりも実質賃金は目減りしています。家とは関係ないですが、お米の値段など去年と比較して約2倍にもなっています。この流れは持続していくと考えています。
物価の高騰と給料の上げが追いついていないと徐々にスタグフレーションの流れに行きつきます。金利の上昇により収益の底下げや社会保障費の増額いろんな増税分もあり大変苦しい状況が続いています。個人でできることをやるには、まず大きな出費から減らしていかなくてはいけません。まずは、家賃です。手取りの何割を家賃に使っていますか。ここを3割以上だと使い過ぎにあたります。例えば、手取り25万円だとすると7.5万円以上家賃を払っていると払い過ぎといいます。
なぜなら、残りの分で食費などを賄いきれなくなるからです。毎年毎年給料が上がっているのあれば別ですが、そこまで急には上がりません。特に公務員の場合は、昇給額は国が決定しているので個人でできることはありません。それなのに家賃を3割以上払っていることは未来の自分へ与えるダメージは大きくなります。家賃は個人的には、安全などを考慮して安ければやすいほどいいと思います。高級住宅街に住みたいやタワーマンションに住みたいことは1度や2度思ったことはありますが、それは資産や給料がもっともらったときに住めばいいと割り切って考えています。
空想よりも大事なのが今です。自分に合った家に住むのか、少し背伸びするのか、それとも身の丈に合ったいない家に住むのかで大きな人生の岐路にあたります。そこでの出会いや、会社選びなどで道は変わりますが、毎月の家計で考えていると自然と答えは見つかっていきます。できるのであれば、大きな固定費である家賃を見直してほしいと思います。
今回は、家賃を見直すことでお金に不安を少しでも減らせるように説明しました。家賃は生涯で支払うお金の大部分を占めます。そこをコントロールすることによってほかにも買いたいものなどを購入できるようになります。見極めて行動していきましょう。
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