債券をいれるべきか
株式投資や、債券投資を行うとき分散投資を行います。それは、リスクを下げることにつながります。しかし、近年の債券のニュースを見ると過度にポートフォリオに入れすぎるのはいかがなものかと思っています。地方自治体である福津市が損失を何十億単位で出したなど債券の暴落は日に日に高まっています。
基本的には、債券の動きは金利の動きに相関しています。金利が上がれば、債券の価格は下がっていきます。逆に、金利が下がると、債券の価格は上がっていきます。これはシーソーゲームに似ています。金利というのは、国が決めているので、一気に上がることもありますし、徐々にあがることもあります。逆に、日本みたいに何十年間も0%代なんてこともあるわけです。その中で債券をポートフォリオの半分たやそれ以上持つことは非常に危険だと思います。
値動きが穏やかになる目的で投資をしている人も多いですが、今の状況では値動きは荒く先行きが読めない状況になっています。株式投資も先行きが読めないですが、基本的には右肩上がりで上がっていきます。債券は、国がコントロールしている部分でもあるためそこの見極めが非常に重要になっています。
債券に投資をするときに、自分の資産の何%投資をするか考えて行動していきましょう。例えば、年齢×債券でもいいと思います。しかし、高齢になっていくうちにどんどん上がっていきます。最大の割合としても3割が限界かなと思います。現金を入れつつ株式、リートを適度に持つことで配当金という収入も入ってきます。
本業の収入を維持しつつ、配当金や分配金で徐々に豊かな生活をしていきましょう。あくまで債券はサブカテゴリーです。主力はほかにあるはずなのでそちらに目線を置いていきましょう。



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