３つの行動を管理しよう
貯金を殖やすには、原理原則を守る必要があります。それは収入以上にお金を使わないことです。子供でも分かり、それ当たり前ではないか？といわれると思います。しかし、子供でも分かることを大人、社会人はできていません。貯金をし始めようとしても、なぜか月末にはお金が足りないと嘆きがいつも聞こえてきます。
そこでもう一度原理原則である収入よりもお金を使わないことを説明したいと思います。
さて、貯金を増やすには大前提としてお金を使わないことが最短でお金持ちになります。しかし、そんなのは机上の空論でできません。できたとしても、今を犠牲にしているため幸せではありません。収入からある一定度の支出を引いた残りが一般的な貯金といわれます。収入を高めて、日頃の生活を倹約して生活をすると徐々にお金はたまっていきます。
無駄なお金の使い道はたくさんあります。①衝動買い②見栄③趣味・・・いくつかの要素で無駄な使い道は存在しています。①衝動買いは非常に危ないです。少額なお金だったら問題ないと私は思いますが、一回の会計が1000円以上を超える衝動買いは、資産形成初期段階だと資産を形成することが難しくなります。新卒の方が初任給25万円だとすると手取りで大体20万円。それを家賃などを諸経費をひくと大体手元に残るお金というのは、14～16万円くらいだと思います。そこから月の生活費を除くと貯金は月5万円できたらいい方だと思います。
月の生活費は一人暮らしで外食をよくする方だと、今の物価高騰では耐えきれません。満足する暮らしはできると思いますが、中期的視野を考えてみると家事能力だったり、炊事洗濯などの家庭的なことも欠落してしまいます。自炊を考えて、健康にいい食事をとり、お金をあまり使わない生活を目指していきましょう。
②見栄ですが、見栄はあって損はあまりないと思います。あるのは、大きな買い物だけです。家、車、時計、ブランドものです。これ以外のもので見栄を張る分にはある程度仕方ないことだと割り切っています。しかし、大きな出費で見栄を張ってしまうと、取り返しのつかないことになります。家だと4000万円以上かかります。オプションを付けていくとどんどん膨れ上がります。これが資産形成できなくなる典型的な例になります。足るを知る者は富むということで自分のキャパシティーを考えて使いましょう。
③趣味です。趣味代は無限にお金がかかりますよね。本代に、ジム代など毎月固定でかかっている料金はちりつもです。一回でドカンとかかるイベントもありますよね。ライブだったり、旅行にいくなど今しかない経験を積むために行っています。しかし、毎月何回までしか行かない、この金額で納めるという基準をもっていかないと破産まっしぐらです。自分を見失わず、割り切って行動しましょう。
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