土地持ちは最強だという事実
土地持ちがやはり最強だと改めて気づかされました。土地持ちとは、家や、土地を誰に貸して、賃貸収入を得ている状態のことを指しています。小さいビジネスを行うときでも、土地を持っているのかで大きく規模や燃焼が変わっていきます。特に関東地方だとそれが顕著でほとんどの人が土地や家を賃貸しています。その時に、賃貸で借りようとすれば相場の平均以上の家賃に住まわなければならず大変だと思います。
今の不動産市況の中で不動産を購入しているのは、主に外国人だといわれています。東京の一等地の物件をローンなしに購入できるのは、企業と外国人投資家しかいません。日本人は日本という自分の国なのに借りるしかない選択肢しか残っていないです。ある意味、リスクとリターンは釣り合っていますが、ただ単に買われるだけだともったいなく感じます。
これは農家で言うと、土地を持っているオーナーにお米を作っている小作人がいつも働いているのに上納金として毎月支払っている感覚に近いです。いつまでもお金持ちにならずにただ働かされている状態になっています。昔流行ったラットレース状態です。前に漕いでも前に進まないそのような状況のことを指しています。
今は、車離れとか、家離れとか言われていますが、離れているのではなく変えない状況が続いているだけです。若い人、特に年収300万円台の人が家や車などもてますか?将来の年収が上がる見込みなら買うという選択肢があるでしょうが、今の日本だと無理という風潮が流れています。私は、車も持っていますし、家庭を持ったら家も購入しようかなとは考えていますが、それは今の年収があるからに等しいです。
今の年収が下がれば、その選択肢も徐々になくなりますし、余裕もなくなっていきます。今できることで精いっぱいになり、将来につながることはできなくなりがちです。今できることを、今日できることを一生懸命頑張り、次に生かせるようにしていきましょう。
本業の収入以外でも稼げるようにしたいですね。ぜひ、一緒に進んでいきましょう。